| 文学者名 |
碑 文 |
略 歴 |
| 諏訪忠虎 |
ひとつまみ おごるすみれの 幾ところ |
すわ ただとら。第4代高島藩主。俳号は闡幽(せんゆう)。 |
| 河合曽良 |
袂から 春は出たり 松葉銭 |
かわい そら。江戸前期の俳人。芭蕉と「奥の細道」の旅に随行。正願寺に曽良のお墓があります。
また、麗人酒造の地ビール工場は曽良の生誕地です。 |
| 森山汀川 |
きさらぎの 七日古墳を 見あるきて 陽のやわらぎに かぜは寒しも |
もりやま ていせん。富士見町出身の歌人。 |
| 二村傳次 |
諏訪平 こめし朝霧 はれゆくに 湖のみが光る ほのけさ |
にむら でんじ。上諏訪出身の歌人。 |
| 河西周徳 |
呵られた むかし 戀しや 雪まるけ |
かさい しゅうとく。上諏訪出身。江戸時代の俳人。曽良研究者。 |
| 四賀光子 |
不二を正座に 八つと甲斐駒 侍立志て 雲乃どん帳 志つ可に下りくる |
しが みつこ。長野市生まれ。明治の歌人。 |
| 藤森素檗 |
杖さえも 若菜色なる あした哉 |
ふじもり そばく。上諏訪生まれ。江戸後期の俳人。 |
| 藤森成吉 |
戯曲「何が彼女をさうさせたか」 父親は死に母親は情夫と駆落した。・・・ |
ふじもり せいきち。大正、昭和の小説家、劇作家。上諏訪生まれ。 |
| 土田耕平 |
八ノ字山
八ノ字山の八ノ字コウロ 雪がこんこんふってゐる どこのお家も・・・ |
つちだ こうへい。大正、昭和の歌人。上諏訪出身。 |
| 新田次郎 |
武田信玄 第一回 早春孤影 晴信は石水寺へ馬を走らせることが・・・ |
にった じろう。昭和の小説家。上諏訪生まれ。
正願寺にお墓があります。 |
| 平林たい子 |
「秘密」 雨の日にひょっくり兄が来た。雨粒のついたまヽ茶の間に座ると |
ひらばやし たいこ。諏訪中洲出身。
諏訪には「平林たい子記念館」があります。 |
| 島木赤彦 |
諏訪の殿様牡丹餅好きで 宵に九つ朝七つ 二つのこして・・・ |
しまき あかひこ。明治、大正のアララギ派歌人。上諏訪出身。角間天神社の近くに生誕地があります。柿蔭山房は赤彦の住まいだったところ。
下諏訪博物館には多くの多くの遺品があります。 |
| 岩波其残 |
四方拝 すま勢られ しか 山可つら |
いわなみ きざん。江戸後期〜明治の俳人。諏訪文出村出身。文出に生誕地の石碑があります。 |
| 木村岳風 |
諏訪八景
富岳倒(さかしま)に映る衣ヶ崎の暁 漁舟頻に漁る高浜の夕 ・・・ |
きむら がくふう。詩吟岳風流の創始者。上諏訪生まれ。お墓が地蔵寺にあり、その下に木村岳風記念館があります。 |
| 関 紫竹 |
夏痩に 况や 妹の 詩三昧 |
せき しちく。諏訪郡高木村出身。眼科医で俳人。 |
| 田中周三 |
志つ可なる低き 曇りの晴れゆけり 水うみの上靄 たちながら |
たなか しゅうぞう。大正、昭和の歌人。豊平村生まれ。 |
| 原右ヱ門 |
山茶花に あられ降 やむ 曇凪 |
はら うえもん。 諏訪中洲出身。明治、大正、昭和の俳人。 |
| 小平雪人 |
犁(すき)を載せて 帰る小船や 梅の花 |
こだいら せつじん。諏訪郡湖東村出身。明治、大正、昭和の俳人。 |
| 諏訪忠誠 |
秋日詠月前船 歌
こぐ舟の 行衛もそれと みつうみの 波に照らそう 秋の夜のつき |
すわ ただまさ。第九代高島藩主。 |