レンタサイクル
 アトイーズ
  
 
6月下旬か7月上旬の日曜日早朝、諏訪の田園地帯はにわかに賑やかになる。遠くの方から太鼓と鐘の音、そして子供たちの掛け声。それがどんどん近づき、姿が見える頃にははっぴを着た子供、のぼりを持つ子供たち、太鼓をたたく子供たちが元気よく大きな声で「稲虫送りな、諏訪湖へ送りな」と叫びながら通り過ぎて行くのだ。
豊田、中州、湖南(こなみ)の各区では全学年の小学生たちが朝4時過ぎにお寺や神社などに集まり、準備する。そしてグループごとに分かれ、それぞれの地域に出発し行進するのだ。
 このお祭りは何年前から行われているのか分からないが、恐らく江戸時代から延々と引き継がれている伝統行事なのである。稲虫祭りは別名「虫追い祭り」とも言われ、稲につく害虫を追い払い、豊作を祈願するという意味があった。子供たちは旗に思い思いに絵を描き、それを祈祷してもらって田園地帯を練り歩く途中、水田のあぜ道にその旗を数本立てるのだ。
豊田・湖南・中州の田園地帯。アトイーズから自転車で15分〜25分。
2005年は7月3日(日)に行われました。
稲虫とはイナゴなど稲につく害虫のこと。

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