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 アトイーズ


 小口太郎は、明治30年(1897)8月30日 長野県諏訪郡湊村(現岡谷市湊)で生まれました。湊尋常高等小学校時代より秀才と讃えられ 県立諏訪中学校(現諏訪清陵高等学校)から第三高等学校(現在の京都大学)に進みました。
三高生であった京都時代には 水上部(ボート部)に属し 琵琶湖周航中に故郷の諏訪湖に思いを馳せながら 「琵琶湖周航の歌」を作詞し大正7年(1918)に発表しました。 大正のロマンチズムと自然の美しさの中に 人間の喜びと悲しみとが詩情豊かにうたいこまれているこの歌は あるときは人々を励ましまた慰め 時代を超えて国の内外でうたい継がれている誠に素晴らしい歌で、昭和61年頃に流行し、ボニージャックスをはじめ、ペギー葉山、都はるみ、加藤登紀子らがレコーディングしました。

 また 小口太郎は創意に満ちた科学者であり 東京帝国大学在学中に「有線及び無線多重電信電話法」を発表し 日・英・米・独・仏・伊・加・豪の8か国から特許を得て、現代の通信事業の基礎技術に生かされていることは誠に意義深いものがある。

大正13年5月16日(1924) 入営と研究との狭間に心労を費やし、26歳の若さで自殺をしたようですが、この事実は長く伏せられていたようです。現在岡谷市湊に永眠

小口太郎像は田畑一作の制作、この像の左にある歌詞碑の揮毫は江崎玲於奈。その横のミュージックボックスから、斉唱、合唱、管弦楽を選んで、「琵琶湖周航の歌」を聴くことができます。
      
釜口水門西岸の公園の中にあります。アトイーズから自転車で約40分です。
琵琶湖周航の歌 この歌が生まれた滋賀県高島市のHP。歌が生まれた背景、作曲者吉田千秋についても紹介。
二木紘造のMIDI音楽喫茶 琵琶湖周航の歌も収録されていますのでお聞きください。

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