レンタサイクル
 アトイーズ

諏訪には4台の蒸気機関車と1台のエンジン式機関車があります。
蒸気機関車は全国いろいろなところに保存されていますので、それほど珍しくないでしょうが、エンジン式の機関車はとても珍しいものです。
 これを全部自転車で回るとしたら、やはり4時間くらいはかかるでしょう。
2005年は富士見-岡谷間に鉄道が開通して100年にあたり、各地でイベントが行われました。




イベントに使われた試運転中のSL。アトイーズ前にて2005/10/25撮影。
D51-498は1940年(昭和15年)製。岡山、茨城、新潟各県を72年まで走りました。

1. 石彫公園の蒸気機関車
D51型蒸気機関車はデゴイチという愛称で親しまれ、昭和11年に初めて製造された蒸気機関車で、国鉄の主要機関車の中で最大の製造数を誇る代表的な蒸気機関車です。
 このD51824号は、昭和24年6月上諏訪機関区に配属となり、以来昭和39年3月まで15年間、中央東線、篠ノ井線の主力機関車として活躍しました。
 その後、松本、長野両機関区に転属され、国鉄の動力近代化に伴って、昭和45年8月廃車となりました。この間の稼動実績は27年間、約170万キロメートル(地球を約42周)を走行しております。
型式称号:D51 
製造所:国鉄浜松工場
全長:19.7m   運転整備重量:125.8t  動輪径:1.4m
水槽容量:20.0立方メートル  石炭積載量:8t  最大馬力:1300馬力


片倉館前の湖畔通りを原田泰治美術館・日赤病院方面へ300m。信号交差点近く。


2. 下諏訪役場横の蒸気機関車
C12171号
昭和13年に名古屋日本車輌KKで製造され、中央東線(塩尻-小淵沢)や小海線で客車を牽引していました。
昭和40年頃からは上諏訪や辰野の駅構内の入換機関車として活躍しました。
今までの走行距離1,522,480kmで、これは地球を約38周走ったことになります。
重さ:39トン
高さ:3.9m
長さ:11.35m
幅:2.95m



場所:下諏訪町役場前交差点から西へ(砥川方面へ)100mのあすなろ公園の中にあります。

3. 諏訪湖ハイツの蒸気機関車
 このD51型蒸気機関車は、昭和15年2月15日、日本製作所笠西工場で製作され、昭和32年10月13日上諏訪機関区に配属。当時日本で初めてオーストラリア国鉄のアドレフ・ギーゼンリンゲン氏が開発したギーゼル・エゼクターを取り付け改造した1号機で改造後中央東線で7年間走り続け、この線を走った最後のSLとなりました。
 その後、昭和50年12月全国のSLが廃止されるまで、北海道の追分機関区に配属、室蘭線で活躍した機関車です。
重量:78.37トン  高さ:3.98m   長さ:19.73m 
 動輪径:1.40m 幅:2.80m


自転車で諏訪湖1周すると必ず目に入ります。横河川の河口近くにある勤労福祉センター諏訪湖ハイツ敷地にあります。

4. 岡谷湖畔公園の機関車
この機関車は、昭和7年から9年にわたる旧釜口水門建設工事の際、約20台のトロッコを牽引して川岸三沢から水門までの間約3kmを、釜口水門建設工事に必要な天竜川の土砂などを運搬した、当時としては最新鋭の機関車です。
製造元:アメリカオハイオ州
ヘイト・ルート・ヒース社
ガソリン4気筒水冷エンジン
購入年:1924(大正13年)


運転席後ろの窓から中が見れるが、原始的なブレーキの構造などがよくわかる。
 しかし、とても珍しい機関車である。


岡谷市の釜口水門脇にあります。岡谷市街地側ではなく、ガラスの里、小坂観音方面側。近くに「小口太郎像」があります。

5. 茅野駅前の蒸気機関車
C12型式タンク機関車は、昭和7年に誕生し、以来国内の産業、経済、文化の発展に大きく貢献してきた蒸気機関車です。
この「C1267」の機関車は、昭和8年12月1日、茨城県日立製作所で製造され、鹿児島機関区、松本機関区、上諏訪機関区、中津川機関区に配属されて機能を発揮してきましたが、電気機関車の普及に伴い、昭和48年3月31日に廃車となりました。
この間40年、約1,588,700km(地球を約39.5周)を走っています。
全長:11.35m 重量:49t 動輪直径:1.4m 高さ:3.9m
馬力:520馬力  走行距離:1,588,699.8km


茅野駅の東側(八ヶ岳側)駅前広場。

蒸気機関車トリビュート 全国・世界各地の蒸気機関車の勇姿を紹介。
背景の風景も歴史を感じさせる。

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